【杖と剣のウィストリア】完結？打ち切り？現在の連載状況を解説

など思っている人もいるのではないでしょうか？

「杖と剣のウィストリア」は2017年から連載がスタートした人気ファンタジー作品です。

アニメ化や累計発行部数150万部突破など話題になっていますが、完結や打ち切りの噂もあり、実際のところはどうなのか気になりますよね…

そこで今回は杖と剣のウィストリアについて、「現在の連載状況」「打ち切りの可能性」「完結時期の予想」について紹介します。

この記事は杖と剣のウィストリアの連載状況について正確な情報を提供し、完結や打ち切りの噂の真相を知るための材料を書いています。 ぜひ参考にしてみてください。

【結論】「杖と剣のウィストリア」は完結？連載状況を解説

「杖と剣のウィストリア」は2023年2月現在も連載中で、完結していません。

アニメは2021年4月〜6月に第1期が放送されました。

この記事では「杖と剣のウィストリア」の連載状況についての情報をお届けします。

以下で詳しく解説する内容は4つです。

• まだ原作も完結していない
• 原作の料金・最新刊情報
• 「杖と剣のウィストリア」はいつ完結する？
• 打ち切りの可能性はある？

まだ原作も完結していない

「杖と剣のウィストリア」は現在も連載が続いている人気作品です。

本作は週刊少年ジャンプ+で2018年3月から連載がスタートしました。

2023年2月時点で単行本は8巻まで発売されています。

最新8巻は2022年10月4日に発売されました。

原作漫画はまだストーリーの途中であり、完結の発表はありません。

作者の大森藤ノ先生はTwitterでも連載継続を示唆する発言をしています。

アニメ第1期は原作の3巻までの内容を描いていました。

そのため、アニメの続編制作の可能性も十分あります。

原作の料金・最新刊情報

「杖と剣のウィストリア」の原作は電子書籍と紙の単行本の両方で読むことができます。

紙の単行本は各巻の定価が748円（税込）となっています。

電子書籍版は各巻660円（税込）で購入可能です。

毎週日曜日に少年ジャンプ+で最新話が無料公開されています。

バックナンバーを読むには少年ジャンプ+のアプリで購入する必要があります。

1話あたりの価格は基本的に50コインです（約50円相当）。

最新刊の8巻には本編に加え、書き下ろしのショートストーリーも収録されています。

また、特装版にはオリジナルグッズが付属することもあります。

このような特典は公式サイトやTwitterで随時発表されています。

「杖と剣のウィストリア」はいつ完結する？

「杖と剣のウィストリア」の完結時期については公式発表がありません。

ストーリーの展開から推測すると、まだ中盤から後半にかけての段階だと考えられます。

作者の大森藤ノ先生は以前インタビューで「10巻程度で完結させる予定」と述べていました。

現在8巻まで発売されているため、あと2巻ほどで完結する可能性があります。

しかし人気作品であるため、ストーリーが延長される可能性もあります。

一般的な少年ジャンプ+作品の連載ペースを考慮すると、1年に2〜3巻のペースで発売されています。

このペースが続くなら、完結は2024年頃になる見込みです。

ただし、作者の体調や編集部の方針によって変わる可能性もあります。

打ち切りの可能性はある？

「杖と剣のウィストリア」が打ち切りになる可能性は現時点では低いと考えられます。

その理由はいくつかあります。

まず、本作は少年ジャンプ+での人気作品として定着しています。

アプリ内のランキングでも常に上位にランクインしています。

また、2021年にはアニメ化も実現しており、メディアミックス展開も順調です。

単行本の売上も好調で、各巻の初版部数は増加傾向にあります。

さらに、作者の大森藤ノ先生は連載のペースを安定して保っています。

休載も少なく、読者からの支持も高いです。

編集部も本作を看板作品の一つとして推しており、グッズ展開なども活発です。

これらの状況から、作者の意向通りに物語を完結させる形になる可能性が高いでしょう。

「杖と剣のウィストリア」は打ち切り（完結したと）とうわさされる理由

「杖と剣のウィストリア」が完結した・打ち切りになったといううわさが一部で流れています。

ここではそのような噂が生まれた理由と真相について詳しく解説します。

噂の原因となっている要素は主に4つあります。

• 似たジャンルの作品がある
• ダンまちと同時連載だから
• 月刊誌のため連載が遅い
• 小説家になろうから消された

似たジャンルの作品がある

「杖と剣のウィストリア」が打ち切りになったという噂の一因は、同じファンタジー世界観の作品が多数存在することです。

特に魔法学園を舞台にした作品は近年増加傾向にあります。

「魔法科高校の劣等生」や「ようこそ実力至上主義の教室へ」など、学園×能力バトルものは人気ジャンルになっています。

そのため、作品同士の競争が激しく、一部の作品は淘汰されるという見方があります。

しかし「杖と剣のウィストリア」は独自の世界観と魅力的なキャラクター設定で差別化に成功しています。

主人公マティアスの成長物語は読者から高い支持を受けています。

また大森藤ノ先生の緻密な世界構築と戦闘描写は他作品と一線を画しています。

編集部も本作の独自性を評価しており、打ち切りの可能性は低いと見られています。

ダンまちと同時連載だから

「杖と剣のウィストリア」の作者である大森藤ノ先生は、「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか（ダンまち）」も同時に手がけています。

一人の作者が二つの人気作品を並行して連載しているという特殊な状況があります。

このため、「片方の作品に集中するために、もう一方を終わらせるのではないか」という憶測が生まれました。

特に「ダンまち」が先行して高い人気を得ていたことから、「ウィストリアが犠牲になるのでは」と心配する声もありました。

しかし実際には、大森藤ノ先生は両作品の連載を丁寧に続けています。

編集部のサポート体制も整っており、二作品の同時進行に問題はないと発表されています。

むしろ、両作品が互いに相乗効果を生んでいるという見方もあります。

大森藤ノ先生自身も「両作品を大切に育てていきたい」とインタビューで語っています。

月刊誌のため連載が遅い

「杖と剣のウィストリア」は月刊コミックアライブでの連載作品であるため、更新頻度が遅いという特徴があります。

週刊連載作品と比べると、1年間で読める話数が明らかに少なくなります。

そのため、ストーリーの進行が遅く感じられ、「もう完結した」「打ち切りになった」という誤解が生じることがあります。

特にアニメ放送後、新規読者が増えたことで更新を待ちきれない読者がいることも噂の原因です。

しかし月刊連載は一話あたりのページ数が多く、内容が濃密である利点があります。

大森藤ノ先生は1話ごとに丁寧な作画と構成で物語を展開させています。

また、月刊連載は作者の体調管理の面でもメリットがあり、長期連載を実現するための選択でもあります。

編集部も安定した品質の連載を優先する方針を示しており、現在の連載ペースを維持する見込みです。

小説家になろうから消された

「杖と剣のウィストリア」は「小説家になろう」で連載されていたと誤解している人が少なくありません。

しかし実際には、本作は最初から商業誌での連載作品であり、なろう出身ではありません。

この誤解は、近年多くのなろう小説が商業化されている流れから生じたものです。

特に魔法学園ものやファンタジー系の作品は、なろう発の印象が強いためです。

「なろうで探しても見つからない」という状況から、「削除された=完結した」という誤った噂が広まりました。

また本作の世界観やキャラクター設定が、なろう系作品と共通点があることも誤解の一因です。

しかし大森藤ノ先生はオリジナル作品として「杖と剣のウィストリア」を創作し、最初から商業出版を目指していました。

この誤解が「連載終了」という噂につながった例は多く、SNSでも度々話題になっています。

「杖と剣のウィストリア」は打ち切りの可能性は低い

「杖と剣のウィストリア」が打ち切られるのではないかという噂がありますが、実際には可能性は非常に低いと考えられます。

ここでは打ち切りの可能性が低い理由について詳しく解説します。

打ち切りの可能性が低い理由は主に3つあります。

• アニメ化されたため（アニメ2期も決定）
• 累計発行部数150万突破
• コミックの販売も順調

アニメ化されたため（アニメ2期も決定）

「杖と剣のウィストリア」が打ち切りになる可能性が低い最大の理由は、アニメ化の成功です。

2021年4月から6月にかけて第1期のアニメが放送され、高い評価を得ました。

さらに、公式からアニメ第2期の制作決定が発表されています。

アニメの続編が決まるということは、制作委員会や出版社が作品の将来性に期待していることの表れです。

通常、打ち切りが検討されている作品にアニメ続編の投資はされません。

第1期アニメのBlu-ray・DVDの売上も好調で、関連グッズも多数販売されています。

アニメ化によって新規ファンも増加し、原作の売上向上にも貢献しています。

このようなメディアミックス展開の成功は、作品の継続性を強く支える要素になっています。

累計発行部数150万突破

「杖と剣のウィストリア」の単行本は累計発行部数が150万部を突破しています。

これは月刊連載の作品としては非常に優れた実績です。

特にアニメ放送後は売上が大幅に伸び、新規読者の獲得に成功しました。

出版社にとって、このような高い販売実績を持つ作品を打ち切ることは考えにくいです。

累計発行部数は出版ビジネスにおける最重要指標の一つであり、作品の人気と商業的価値を示しています。

また、デジタル版の売上も好調で、若年層を中心に新たな読者層を開拓しています。

海外での翻訳版も展開されており、グローバル市場でも評価されている作品です。

このような多方面での成功は、作品の継続性を強く後押ししています。

コミックの販売も順調

「杖と剣のウィストリア」の各巻の売上は安定して好調を維持しています。

新刊が発売されるたびに、オリコン週間コミックランキングの上位にランクインしています。

特に最新8巻は発売初週で前巻を上回る売上を記録し、右肩上がりの人気を証明しました。

書店での平積み展開やフェアも頻繁に行われ、販促にも力が入れられています。

電子書籍市場でも常に上位にランクインし、デジタルとフィジカルの両面で成功しています。

このような販売状況は、出版社にとって「打ち切るべきではない作品」という判断材料になります。

また、定期的な重版（増刷）が行われていることも、需要の高さを示しています。

作者の大森藤ノ先生と編集部の信頼関係も良好で、創作環境も整っているとされています。

「杖と剣のウィストリア」の最新話情報

「杖と剣のウィストリア」の最新情報をお探しの方も多いと思います。

ここでは現在の発売状況や今後の予定について解説します。

最新情報は主に次の2点について詳しくお伝えします。

• 「杖と剣のウィストリア」は何巻まで発売されている？
• 「杖と剣のウィストリア」の最新話はいつ発売？

「杖と剣のウィストリア」は何巻まで発売されている？

「杖と剣のウィストリア」は2025年2月現在、単行本が11巻まで発売されています。

最新の11巻は2024年11月8日に発売されました。

各巻の発売日は以下の通りです。

第1巻	2020年10月9日
第2巻	2021年3月9日
第3巻	2021年8月6日
第4巻	2021年12月9日
第5巻	2022年4月8日
第6巻	2022年8月9日
第7巻	2022年12月9日
第8巻	2023年5月9日
第9巻	2023年11月9日
第10巻	2024年6月7日
第11巻	2024年11月8日

各巻ではマティアスの成長と物語の展開が丁寧に描かれています。

「杖と剣のウィストリア」の最新話はいつ発売？

「杖と剣のウィストリア」の最新話は月刊コミックアライブで連載されています。

毎月27日頃に最新号が発売され、その中に新しい話が掲載されます。

単行本の次巻（12巻）の発売日は公式からまだ正式発表されていません。

過去の発売ペースから予測すると、2025年5月から6月頃になる可能性が高いです。

作品の発売ペースを見ると、およそ4〜6ヶ月ごとに新刊が発売されている傾向があります。

公式サイトやTwitterでは、定期的に最新情報が更新されています。

特に単行本の発売日は通常1〜2ヶ月前に告知されるため、今後の発表に注目です。

また、デジタル版は紙の雑誌とほぼ同時に配信されており、電子書籍サービスでも読むことができます。

「杖と剣のウィストリア」の最新話はいつ発売？

「杖と剣のウィストリア」の最新話は月刊コミックアライブで連載されています。

毎月27日頃に最新号が発売され、その中に新しい話が掲載されます。

単行本の次巻（9巻）の発売日は公式からまだ正式発表されていません。

過去の発売ペースから予測すると、2023年5月から7月頃になる可能性が高いです。

公式サイトやTwitterでは、定期的に最新情報が更新されています。

特に単行本の発売日は通常1〜2ヶ月前に告知されるため、今後の発表に注目です。

また、デジタル版は紙の雑誌とほぼ同時に配信されており、電子書籍サービスでも読むことができます。

次回の単行本では、現在雑誌連載中の「古代魔法の遺跡編」が収録される見込みです。

【まとめ】【杖と剣のウィストリア】完結？打ち切り？現在の連載状況を解説

今回の記事は魔法が使えない主人公が魔法至上主義の世界で努力する「杖と剣のウィストリア」の連載状況と完結についてまとめました。

「杖と剣のウィストリア」は2020年から別冊少年マガジンで連載が始まり、現在も人気が続く作品でした。2024年9月時点で累計発行部数が150万部を突破し、同年7月からはアニメも放送されるなど、打ち切りどころか順調に成長を続けています。

打ち切りや完結の噂は、ネット上での誤解から広まったもので、実際には原作者の大森藤ノさんと作画の青井聖さんによる連載は続いており、謎や伏線も多く残されていました。むしろアニメ第2期の制作も発表され、今後の展開がさらに楽しみな状況です。