こんにちは!ヨネティです。
・壬氏様を暗殺しようとした翠苓は何者?
・なぜ壬氏様を狙ったの?
・最後はどうなる?
など翠苓について気になりませんか?
アニメ見てビックリしたよ…
あの翠苓て何者なん?
僕はアニメ見て気になったから、先に原作と漫画読んでしまった(笑)
裏切り者…
翠苓は、高身長で性格も落ち着いている美人なキャラですね。
最初の登場シーンでも、嫉妬して攻撃的な女性達の中でも1人だけ落ち着いた雰囲気でした。
しかし、薬の知識も豊富で猫猫のライバル的な存在です。
そんな翠苓ですが、色々謎が多いキャラです。
今回は翠苓について正体や目的をまとめてみました。
※この記事は「薬屋のひとりごと原作(14巻)」までのネタバレが含んでいます。
嫌な方は先に原作か漫画を読むことをおすすめします。
※画像、セリフなどは著作権観点からイーメージ画像を使っています(雰囲気はできるだけ同じにしています)ご了承ください
「翠苓」の初登場巻や正体が分かる巻は
に詳しく書きました。
【結論】翠苓の真の目的とその後
翠苓の目的は、子一族を守ることと楼蘭を幸せにすることです。
表向きには神美の命令で、国に復讐し滅ぼすことですが、最初から「子一族」を守るために動いていたのでした。
継母の神美の国を滅ぼす計画には、勝ち目がなく負ければ何も知らない子一族の女子供まで処刑されます。
そのために子一族の子供に蘇りの薬を飲ませ、猫猫を拉致し、託そうとしたのです。
また、子一族のために犠牲になってきた楼蘭を幸せにしたいという思いがありました。
物凄く、一族と異母妹(楼蘭)思いの義姉です!
翠苓の正体は?
翠苓の正体は、帝族の血を引きながら子の一族の人間でした。
「ものすごく壮絶な人生を歩んできた」言えます。
それでは翠苓の正体を詳しく話していきます。
先帝の孫
翠苓は先帝の孫になります。先帝の母親は女帝と呼ばれ、その母親の影響から先帝は大人の女性に恐怖感を持っていました。
そのため恋愛対象は幼女(ロリコン)でした。
その性癖の影響もあり、後宮に入った妃よりも後宮で働いていた侍女ジジョに手を出してしまったのです。
その一人が神美の侍女ジジョ(大宝)でした。
11歳だった大宝は先帝の子供を孕んで女児を産んだのです。その女児が翠苓の母親です。
先帝はその女児を認知しなかった(自分の子供と認めなかった)ため、先帝以外に去勢していなかった、医官に責任をなすりつけ大宝を女児と共に追放しました。
身勝手すぎる先帝に僕自身も少し腹が立ちますね(プンプン)!
ホンマに言えてるわ(怒)
大宝は先帝にお手付きをし、主人(神美)に恥をかかしたことで、故郷にも帰れず後宮で「怖い話を集める」という趣味を糧に一生を終えます。
子昌が翠苓の父親
子昌は翠苓の父親。
追放された、大宝の娘と医官は子昌が匿いました。
先帝は一度は大宝との関係を拒否したものの、罪悪感から大宝の娘の元に通いました。
やがて大きくなった大宝の娘は、子昌と婚約します。
実は子昌は神美の婚約者でもあります!
はぁ?
意味がわからへん…
楼蘭妃は異母姉妹
楼蘭妃は神美の娘であり、翠苓の異母姉妹に当たります。
そして、その楼蘭妃の母親は神美です。
つまり後宮から追放された、大宝の娘が翠苓、神美の娘が楼蘭妃です。
そして両方の父親は子昌で、腹違いの姉妹と言うことになります。
はぁ?めちゃ複雑で分かりにくい(泣)
つまりこういうことだね…
ここでも先帝が関係をこじらせている!
とだけ言っておきます…
楼蘭妃の母(神美)から虐待を受け精神的な支配を受けている
翠苓は神美から虐待を受けていました。
それにより翠苓は神美に精神的な支配を受けていたといえます。
そりゃ神美の気持ちも分かります!
(虐待は良くないけど)
理由は
- 妃として迎えられた神美を先帝が無視しプライドに傷をつけた。
- 先帝が婚約者である子昌に恨んでいる侍女の娘を嫁がせた。
- 憎き侍女と先帝の血を引いた孫。
- 先帝のために女帝が半ば強制的に婚約者である子昌と別れさせられた。
など、大宝やその娘と、先帝の血を引いている翠苓は憎かったと言えるでしょう。
翠苓の母親は、神美に当たられ続け亡くなっています。
翠苓は子昌に引き取られ、神美の虐待を受け続けました。
その結果、翠苓は神美に虐待され精神的に支配されていたのです。
翠苓は薬の知識がある
翠苓は猫猫と同等くらいのクスリの知識があります。
翠苓の育ての祖父(父)は、元医官です。
神美に子昌の元を、追い出された翠苓は元医官に引き取られ、その時に薬の知識を身に着けました。
過程は違うにしても、猫猫と羅門の関係にも似ていますね!
医官として冤罪の責任を押し付けられ追い出されたのも…
元医官は神美に不老の薬を作るように命令され、幽閉され薬の研究をしていました。
その過程で蘇りの薬の調合方法を見つけたようです!
猫猫が砦に幽閉された際には目を輝かせ「おやじ(羅門)に次くらいに有能ではないか」と思ってます。
翠苓は猫猫が調合できない、蘇りの薬を調合できます。
とはいえさっきも言ったように、不老の薬を作る過程で発見した副産物なので、猫猫より優れているかは不明です。
本名は子翠
翠苓の本名はと言います。
身分の高い血族には、名前の一文字を入れる場合があります。
先帝は娘(翠苓の母)と子昌の間に生まれた子供(先帝から言って孫)に、「子」を入れた「子翠」と名付けました。
しかし、後宮から戻ってきた神美は、自分からプライドと婚約者まで奪った子供の名前に「子」の文字をいれることを許しませんでした。
そのため「翠苓」に改名されたのです。
名前まで奪うなんてものすごい恨みだったんですね…
ちなみに楼蘭妃も「子翠」を名乗っていますが、それは義姉(翠苓)の事を慕っているため使っているだけです。
翠苓の目的は?
では、なぜ翠苓は壬氏の殺人未遂等を起こしたのでしょうか?
ここからは、翠苓の目的について考察・解説していきます。
神美の命令(国への復習)
翠苓は神美の指示に従って行動しており、自身の目的はありません。
翠苓自身は、神美によって精神的な支配をされています。
あえて言うならば、この後に話す2項目が当たるでしょう。
彼女は外廷勤務や宦官に変装して後宮に出入りし、神美の目的を達成するために活動しています。
神美の目的は、皇族や現帝、現帝の弟壬氏を殺すことです。
この目的には、先帝に関する恨みや憎しみもありますが、主な理由は壬氏があまりにも美しい存在であるためです。
たぶん、自分の美し盛りを奪ったための復讐です!
楼蘭妃に幸せになってもらうこと
翠苓の主な目的は、一族のために犠牲を払ってくれた楼蘭(子翠)を神美の束縛から解放し、自由にさせることでした。
幼い頃から復讐の計画に巻き込まれ、道具として利用されていた楼蘭妃。
彼女には、自分の思い通りに生きて幸せになってほしかったと思います。
鬼灯を毒と知りながら食べ続けていた楼蘭妃は彼女は自分なりに戦い、耐えてきたのだろうと思います。
翠苓自身も、神美の犠牲になっていましたが、自身も先帝の身勝手で生まれてしまったため、罪悪感があったのかもしれません。
または自分自身の境遇から帝族を恨んていた可能性もあります!
楼蘭妃は子翠として、猫猫や小蘭と過ごしてきました。
3人で明るく過ごしている時が、本来の楼蘭だったのかもしれません!
子一族を守るために猫猫を拉致した
翠苓が後宮にいる理由は、「子の一族の諜報活動と医官の確保のため」です。
翠苓は壬氏暗殺を試み失敗し、神美の指示で再び後宮に戻ってきました。
その理由は、子の一族の諜報活動のためです。
猫猫を拉致したのは、神美の前では子一族の諜報活動と医官の確保のためとしています。
しかし、本当の理由は猫猫に子の一族の子どもを助けてもらいたいからです。
子の一族は皇族に対して謀反を起こそうとしています。謀反を起こしてしまえば子の一族は女子供関係なしに全員処刑になるでしょう。
阿多の時の風明は、里樹だけだったので、一人の処刑で済んだのです。
しかし、今回の場合は国を転覆させるような大規模な謀反なので、一族全員の処刑は免れません。
子供たちを処刑から助けるために猫猫を拉致したのです。
結果、猫猫と壬氏、蘇りの薬のおかげで子供と翠苓は生きることができました。
翠苓のその後はどうなった?
結果、翠苓は処刑になることなく、阿多の離宮で生活しています。
壬氏は猫猫の拉致事件に激怒し、まずの父親である羅漢から軍を動かす許可を得ました。
羅漢は猫猫の事になると、かなり感情的になりますからね!
壬氏様もやけど…
その後、壬氏は軍を指揮して、子一族が潜む「砦」に夜襲をかけました。
- その後、子昌を殺害。
- 神美は自爆(自殺?)
- 楼蘭妃は行方不明。
になりました。翠苓は帝族の血筋ですが先帝のロリコンのおかげで、神美からの虐待などかわいそうな境遇でした。
そんな、翠苓を壬氏は処刑できなかったと思います。
その後、翠苓は阿多が住む離宮に送られ、監視付きとはいえ住んでます。
とはいえ、諜報活動や帝族の殺人未遂、王国転覆未遂など危険人物なので、監視はキツイと思います!
【まとめ】翠苓はどこか猫猫の経歴に似ている
猫猫と翠苓は、境遇が少しだけ似てるような気がしました(笑)
翠苓も猫猫も、元後宮の医官に育てられ、薬の知識も豊富でした。
さらに、両医官は理不尽な責任を取らされ辞めさせられています。
そう考えると猫猫は、翠苓に同情する部分もあったかもしれませんね…
マジ「薬屋のひとりごと」ハマってしまった!
是非読んでくださいね!
翠苓の初登場は?何巻で何話?
翠苓が初登場するのは、最初は壬氏直属の下女として働き始めた猫猫が、嫉妬した女官たちに詰め寄られるシーンです。
僕の印象では他の女官が嫉妬して、熱くなり嫌味や攻撃を仕掛ける中で、一人だけ冷静で雰囲気が違う印象でした。
更に、猫猫が薬草取りに夢中になっている時に、後ろから頭を叩いて教えたり、「蘇りの薬」の話をふったりちょっかいをかけてきています。
どちらかと言うと、他の女官が壬氏のことで嫉妬しているのに対して、翠苓は薬のライバルみたいな感じですね…
翠苓の初登場シーンは
漫画では、ねこクラゲ先生の「薬屋のひとりごと」では5巻の22話。
アニメでは13話。
で見ることができます。
僕自身、漫画版はねこクラゲ先生の「薬屋のひとりごと」が好きです!
先に結果を見たいのでライトノベル版も読んでいますが…
内容は倉田三ノ路先生の「後宮謎解き手帳」もほぼ同じですが、ねこクラゲ先生はキャラクターの思考や感情を表現するのがうまいので、作品に引き込まれるイメージです。
逆に
- 早く読みたい!
- サラッと読みたい!
- アニメと見比べたり、ネタバレしたい!
という方は倉田三ノ路先生の「後宮謎解き手帳」がおすすめです。
ねこクラゲ先生よりも発売速度が早いので先に読むことができます。
参考に両方人気がありますが、どちら方言うと倉田三ノ路先生の方が口コミ数は多いですよ。
売上は「ねこクラゲ先生」の方が多いみたいです!
おそらくですが、倉田三ノ路先生の方が執筆速度が早いので、先に読みたい人が口コミしているためだと思います。
ちなみにアニメ版はどちらでもなく、ライトノベルを参考に書き直しているみたいです!
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\ 還元率が高い(僕個人のおすすめ) /
「薬屋のひとりごと」を安く読む方法は他にもあります。
状況によってさまざまなので、自分に合った方法を見つけると良いです。
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ここでは長くなるので割愛させてもらいます!
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